10月の子育て講座は、岡谷市の助産院、ゆるま~むの伊藤こず恵先生による、
~幼児期の性教育~「いのちのお話し」を開催しました。
性教育というと難しい感じがしますが、この講座は先生のお話と、いろんな体験を通して、いのちを感じていただくというものです。
命の最初の大きさ体験から、いろんな体験を親子で行いました。
赤ちゃんはどうやって生まれてくるかのお話しを聞いた後、子宮から生まれる体験をします。
BGMからは赤ちゃんの心臓の鼓動が聞こえてきます。
布団で出来た大きな子宮から、男の子が産まれようとしています。
おぎゃ~おぎゃ~と大きな産声をあげ、赤ちゃんが産まれてきました。
参加者からは拍手が起こり、おめでとうの声が上がりました。
子どもが生まれた時のことを思い出し、ウルっとしている方もいました。
この後みんなが、子どもを抱きしめ、「生まれてきてくれてありがとう」を伝えました。感動!
次は子どもの心臓の音を聞きました。
お母さんたちからは「生まれた時以来です」の声。
音も早さもみんなちがうんだね。
そして赤ちゃんを抱っこする体験。
本物そっくりの赤ちゃんを大事に抱っこしてくれました。
「あなたもこんなに小さかったのよ~」
体験後には、幼児期の性教育のポイントやよくある悩みごとについてのお話しがありました。その中でも、先生が子育て中の保護者に一番伝えたいのは、「子育て中は大変だけれど、余裕のある時には、子どもたちに"生まれてきてくれてありがとう!あなたが大好き!"をいっぱい伝えてください。」ということでした。
参加者のみなさんからは、「とても素敵な時間で、心があったかくなりました」「出産のときのことを思いだし、感動しました」「性教育への意識が変わりました」などの感想をいただきました。
お子さんがお腹のなかにいた時にどんな気持ちで過ごしたかや、生まれた時のことなどお子さんに話してあげてくださいね。
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